吉田高校2年生が課題研究を実施しました 電子技術科(都留キャンパス)

2017年08月03日

平成29年7月27日(木)、8月1日(火)に吉田高校理数科2年生の生徒2名が、課題研究の一環で産短大(都留キャンパス)に来校しました。

研究テーマは「ステレオカメラを用いた視差マップの作成に関する研究」です。

ステレオカメラは、自動車の分野において、衝突を防ぐために先行車両や障害物との距離を正確に検出し、ブレーキなどの操作系を自動コントロールする運転支援システムにも用いられている技術です。ステレオカメラによる画像認識は2台のカメラで対象物を同時に撮影し、各カメラで得られたその物体の画像上での映る位置の違い(視差)から、その物体の位置や立体的な形状を認識する技術です。

今回は、ステレオカメラシステムにおける視差マップの作成とその評価及び考察を行うために実験しました。

画像処理を行うプログラムを用いて評価実験を行っています。

 

市販のWEBカメラ2台を用いたステレオカメラと被写体の「くまのぬいぐるみ」です。

 

ステレオカメラでは、水平に並べた2台のカメラ画像のズレ(視差:disparity)を比較して対象物の距離を計測しています。左右の画像を比べると、近くのものはズレが大きく、遠くにあるものほどズレが小さくなるという原理を利用しています。

右カメラによる画像

左カメラによる画像

作成した視差画像(カメラからの距離の違いを色で表現しています)

2名の高校生は、事前にステレオカメラの原理について学習し、被写体の距離計測における誤差と2台のカメラの間隔の影響などについて仮説を立てて実験に臨みました。

 

9月2日(土)に行われる研究発表会を楽しみにしています。