【特別授業】 OBによる実技指導を行いました 生産技術科(都留キャンパス)

2018年06月21日

都留キャンパス生産技術科では、2018年6月14日(木)に1・2年合同の特別授業としてOBによる講演・実技指導を行いました。今回講師としてお招きしたのは、平成25年度卒業の宮下宝さん。現在は甲府市の横河マニュファクチャリングに勤務しています。実はこの宮下さん、技能五輪旋盤職種の山梨県代表として全国大会に出場した経験があります。本校のOBにはこのような実力者もいるんですよ。

 

豆知識(技能五輪全国大会とは)

技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図るために、原則として23歳以下の青年技能者の技能レベル日本一を競う技能競技大会。県予選、2次予選などを経て全国大会に出場できる。大会の優勝者のうち参加資格を有する者は、2年ごとに開催される国際大会に出場できる。

 

午前9:00

宮下さんの勤務する会社の業務紹介と技能五輪の紹介。さすがに五輪の課題は難しそうです。

 

こちらは、宮下さんが参加した年の五輪の課題。6つの部品を旋盤で加工し、組立てます。寸法精度が厳しいのは当たり前、表面粗さも一部を除いてほぼすべてがRa1.6(専門すぎてごめんなさい)、さらにねじ、ローレット、偏心など複雑な形状が絡み合っています。この課題に与えられる時間は5時間45分!ハンパない練習量と集中力が要求される課題です。

 

午前10:15

宮下さんによる旋盤のデモンストレーション。お題は技能検定2級。

学生はめいっぱい頑張ってもギリギリ3時間で終わるかどうかですが、宮下さんは1時間半から2時間で充分。次元の違う作業を目の当たりにしてそのスピードや正確さの違いに驚いている様子です。

 

午後1:10

宮下さんによる旋盤の実技指導。ここからは授業の関係で2年生のみになりました。

心出しの極意など普段は聞けないコツといったものを教えていただきました。このころになると学生も打ち解けてきて、年齢の近い先輩に対して熱心に質問し、指導を受けていました。

 

宮下さんには予定時間をオーバーする熱心な指導をいただき、学生たちも大いに勉強になったことでしょう。一人でも多く検定に合格できるよう頑張ってください。

宮下先生、本当にありがとうございました。