手仕上げ作業を体験-生産技術科(塩山キャンパス)

2022年02月10日

令和4年2月8日(火) 1年生の実習で講師の孕石先生をお招きして手仕上げを教えていただきました。今日のメニューはやすりを使って平面を削り出す技能です。このデジタルな時代に超アナログな内容ですが、これこそ長年の経験がものをいう、ちょっとやそっとじゃ習得できない技能なんです。やすりをかけては平面を確認し、また削る・・・これの繰り返しで忍耐も必要です。「なんだ、簡単じゃん」と思うかもしれませんが、トンデモナイことです。そんじょそこらの平面なら簡単かもしれないですが、機械屋さんのいう平面とはそれはもう平面中の平面で、精密仕上げの重要な工程です。これは実際にやってみないとその難しさは実感できません。

そして、実はこの孕石先生、すごい人なんです。山梨の名工はもちろん厚生労働省の高度熟練技能者やものづくりマイスターにも認定された超熟練職人なんです。

学生らはいずれはキサゲという工程も経験していきます。もちろん在学期間に一人前になるなんて到底不可能ですが、素晴らしい講師からこんな技を教えてもらえるのはこの時代に貴重な機会となるでしょう。