まるっと知ろう、都留生産 No.2(ドラフター編)

2020年02月04日

さて、おなじみの「まるっと知ろう、都留生産」第2回目の今日はドラフター編。知ってる人は知ってるけど、知らない人は全く知らない(当たり前か)ドラフター。これは、設計・製図に使うツールなんだよ。

作りたい機械部品の形や寸法を決めたら、まずこれを図に描くんだ。みんなも何か作るときは忘れないように紙に描くんじゃないかな、形と寸法を。でも、それ以外にも大事な役目があるのだ。実際に機械を作るときは、部品を考える人と部品を作る人が違うことが多いんだよ。だから、考えた人の意図を、作る人に正確に伝えなければ「なんじゃこりゃ~」というものができちゃうかもしれないね。そのために設計図は正確に、きれいに、しかも決められた「ルール」に従って図を描く必要があるんだ。生産技術科では、実際に図を描きながらそのルールを勉強するためにドラフターを使っているよ。

 

こちらはドラフターの教室。11台が使えるようになっているよ。都留生産のドラフターはA2っていう大きさの図までが描けるんだけど、企業ではもっと大きいドラフターが一般的。

 

 これがドラフター。縦と横に動くレールに定規がついていて、自由な角度に回転できるんだ。

 

これで正確な設計図が描けるんだけど、きれいな図を描けるようになるにはやっぱりかなりの練習が必要だよ。

 

ただ、ここまで紹介しておいて「なんだよっ!」って怒られそうだど、最近はドラフターを使って設計図を描く仕事ってほとんどないんだよ。実際には、これと同じことをコンピュータの画面上でできるCAD(キャド)っていうツールを使うことが多いんだ。だから都留生産では、まずドラフターで製図のルールを頭に叩き込んでから、その後にCADで図面を描く勉強をするんだ。この次はCADを紹介するね。お楽しみに。

To be continued..