電子技術科
エレクトロニクスとコンピュータのプロフェッショナルを目指して
エレクトロニクスとコンピュータのプロフェッショナルを目指して
電子工学技術は、IoTやAI(人工知能)、ロボットなどに応用されています。こうした最先端の技術と共存する近未来を支える電子工学エンジニアを育てるのが電子技術科です。
I oT では、あらゆるモノが、これに組込まれた超小型PC(マイコン)のプログラムにより、インターネットに接続され動作します。電子技術科では、IoTの技術を電子回路などのハードウェアからマイコンのソフトウェアまで幅広く学びます。
電子技術科のカリキュラムでは、IoT で重要となる組込みプログラミングやセンサ工学、制御工学について基礎から応用までを、全くの初心者でも無理なく学べます。
また、グループ別授業などにより、さらに少人数でより深く専門的な内容を学ぶことができます。
電子技術科では、単に専門的な知識や技術を学ぶだけではありません。これをいかして、学科の全員が希望する企業に就職し活躍することが最終目標です。そのため、学内や学外の就職支援機関と相互に連携して、学生の就職活動を全面的にバックアップしています。
IoT(モノのインターネット)では、あらゆるモノがインターネットに接続され、相互に情報のやりとりをします。これを実現しているのがあらゆるモノに組込まれた超小型PCのプログラム(組込みプログラム)です。
電子技術科では、1年次に組込みプログラミングの基礎として、C言語の文法とプログラムの設計方法について学びます。
OPアンプやデジタルICを用いた基本的な電子回路から、IoTによるモニタリングや遠隔操作を実現するセンサ回路やモータ駆動回路などの応用回路の設計・製作を行います。
また、さまざまな測定機器を用いて、電子回路の測定・評価技術も習得します。
IoTによる工場の無人化では、機械の動作を自動化するPCによる制御プログラムの技術が必要となります。
ランプやモータ制御などのさまざまなデバイスの制御(シーケンス制御)を行う基本的なプログラムから、実践的な制御プログラムまで学びます。
組込みプログラミングは、プログラムと電子回路が融合した技術です。簡単な電子回路の制御プログラムからIoTシステムの設計・製作まで学びます。