山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料センターを施設見学しました【塩山キャンパス 生産技術科・電子技術科】

2026年8月31日(月)に、「国立大学法人 山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター」にて、塩山キャンパスの生産技術科・電子技術科2年生を対象とした施設見学会を行いました。

本見学では、前回6月に開催した「水素燃料電池の利活用 特別講義」に引き続き、山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター客員教授 岡 嘉弘先生と、同大学 研究推進・社会連携機構 水素・燃料電池技術支援室 特任助教 小林 英美先生にご案内・ご指導いただきました。

見学は、①水素・燃料電池産業参入について、②山梨大学の取り組み、③施設見学、④武蔵エナジーの取り組み、という4部構成のプログラムで進められました。

講義パートでは、水電解・燃料電池システムが単なる化学製品ではなく、反応ガスの供給方法、温度管理、電気配線・出力・直交変換、制御、安全確保など、化学・機械・電気・制御を凝縮した「ミニプラント」ともいえる総合技術であることが説明されました。

続いて実際の研究施設を見学し、燃料電池セルの構成部材の実物や燃料電池の性能評価装置をはじめとする各種評価・計測設備が並び、実験の様子を間近で見ることができました。

武蔵エナジーソリューションズ株式会社の取り組み紹介として、キャパシタ技術に関する講義も行われ、キャラクターを例にした身近な解説を交えながら、キャパシタの高入出力・長寿命・高安全性といった特長について学びました。

県内の産業を支える最先端の水素・燃料電池技術に直接触れることができ、これから卒業研究に取り組み、社会へ羽ばたいていく2年生にとって、非常に貴重な経験となりました。今回も岡先生、小林先生、長時間にわたってご指導いただきまして誠にありがとうございました。