産業技術短大では、開校以来、高い就職率を維持しています。
少人数教育のメリットを活かした支援体制、独自のプログラム、教育振興会会員企業の協力によって、学生のキャリア形成・就職活動を全力でサポートします。
2019年度~2022年度
卒業年度 | 卒業生数 | 就職希望者 | 進学希望者 | 就職者数(就職率) | |
---|---|---|---|---|---|
2019年度 | 99 | 94 | 3 | 90(95.7%) | 県内 |
76 | |||||
県外 | |||||
14 | |||||
2020年度 | 106 | 95 | 8 | 94(98.9%) | 県内 |
79 | |||||
県外 | |||||
15 | |||||
2021年度 | 83 | 78 | 5 | 78(100%) | 県内 |
71 | |||||
県外 | |||||
7 | |||||
2022年度 | 68 | 60 | 7 | 60(100%) | 県内 |
52 | |||||
県外 | |||||
8 |
2名のキャリアサポーターが、学生一人ひとりの就職活動をサポートします。面接指導や履歴書・エントリーシートの書き方など就職活動の全般のアドバイスだけでなく、就職に対する不安や質問などの相談にも応じています。
少人数での教育だからこそ、教員・キャリアサポーターが学生一人ひとりと向かいあうことができ、適性を見極めながら、きめ細かな指導をおこなっています。
教育振興会会員企業等の協力を得ながら、企業実習や現場体験など様々なインターンシップを積極的に行っています。インターンシップを通して、その業界や企業を知り、就業体験から働くことへの理解を深め、自己の職業適性や将来設計を考えます。産業技術短大での学習内容と仕事を関連づけるきっかけにもなります。
就職活動に向け、採用試験対策として、1年生全員を対象とした模擬面接の指導を行います。事前に履歴書・エントリーシートの書き方や、採用試験でのマナー等を学び、模擬面接に臨みます。集団面接や個人面接を行いますが、外部講師とのやりとりは、本番の面接試験さながらで、緊張した雰囲気の中で進みます。最後に外部講師から講評と採用試験に向けたアドバイスを受けます。
社会人として必要な基本的なビジネスマナーを身につけるため、外部のスペシャリストを講師に招き、卒業をまじかに控えた時期に実施しています。職場でのコミュニケーションの大切さや正しい指示の受け方などについて説明を受けるだけでなく、アポイントの取り方、訪問した場合のあいさつや名刺交換など多くのビジネスマナーについて体験的に学びます。
1年生を対象に本校独自の校内就職ガイダンスを就職活動が本格化する時期に毎年開催しています。就職ガイダンスでは、学生の就職活動をサポートするために、本校教育振興会会員企業等に広く働きかけ、合同企業説明会を実施しています。学生は、多くの企業採用担当者から直接、企業の情報を収集することができます。
産業技術短大は「創造力豊かな技術者」の養成機関として、産業界のニーズに応じた人材育成を目指すとともに、企業在職者に対する職業能力開発の中核施設として、産業界の意見を反映した教育を実施しています。また、本校を巣立つ卒業生が企業内で求められる技術を習得できるよう、企業との連携・協力のもとに教育を充実させ、併せて企業実習や就職活動への支援もいただきながら、学生の期待に応えていくこととしています。このような趣旨のもと、企業等の賛同をいただき「山梨県立産業技術短期大学校教育振興会」を設置し、本校の教育活動を支援いただいています。