観光ビジネス科2年の「インバウンド」の授業では、年々増加している外国人観光客への対応力を高めるため、外国人に人気の観光地を訪れて、出身国・地域や滞在期間などについてインタビューを行う実践的な授業に取り組んでいます。5月に河口湖と富士吉田市・荒倉山浅間公園を、6月には東京・浅草を訪れ、200人以上の外国人観光客にインタビューを行いました。
【5月30日 河口湖・荒倉山浅間公園】
河口湖はあいにくの雨でしたが、無事目標の1人10人にインタビューすることができました。(^^♪ 今年はオーバーツーリズムに対する考え方や対策についての質問を追加して行い、外国人観光客の皆さんに考えを書いてもらいました。自分の国の取り組みを紹介してくれるなど、熱心にコメントして頂きました。(^^)/
忠霊塔に行く途中、下吉田駅から歩いていくと、ガードレールにたくさんのステッカーが貼られており、ちょっと残念な気分になりました⤵。改めてオーバーツーリズムやマナーについて考えさせられました。(◞‸◟)
【6月27日 東京・浅草】
2度目のインタビューとなる浅草は、気温30度を超える中にもかかわらず、多くの外国人観光客の方々に協力して頂きました。皆さん気さくに対応していただき、ありがとうございました。(T_T)
【集計作業】
今回、河口湖のインタビューで得られたデータは、(一社)富士河口湖町観光連盟に加盟する会員企業で活用して頂けるようにグラフ化するなどの編集作業を行い、7月4日にプチ発表会を行いました。発表会には同連盟から鈴木雅人様にお越し頂き、実際のデータがインバウンドの現状とリンクしているか検証してもらいました。
観光ビジネス科では、今後も山梨のインバウンド観光がさらに発展するようなアイデア、オーバーツーリズムやマナー問題の解決につながるような提案を考えていきたいと思います。(^^)/