「YOUは何しに日本へ?」が新聞に掲載されました!

 観光ビジネス科2年の「インバウンド」の授業では外国人観光客への対応力を高めるため、出身国や滞在期間などについてインタビューを行う実践的な授業に取り組んでいます。今年は富士山周辺の観光課題に関する質問も行い、得られたデータを(一社)富士河口湖町観光連盟と共有して地域の観光振興に活用して頂けるように取り組みました。 !(^^)!

\では、インタビュー結果のうち、いくつか紹介します/

まず「どこから来たんですか?」という質問ですが、今回107人にインタビューを行って、なんと「29ヵ国・地域」から訪れていることがわかりました。改めて富士山は世界的に人気なんだと感じました。(^^)/

次に「このエリアで何をして過ごす予定ですか?」という質問では、「写真を撮る」「食事」が多くを占めました。富士山を背景に写真を撮ってSNSにアップするYOUの姿が想像できますね。一方食事ですが、最近はビーガンやハラルの対応を望む外国人も多く、お店が少ないことに不便さを感じている人も多かったです。(>_<)

最後に「オーバーツーリズム解決のためには何が必要だと思いますか?」という質問では39人からコメントを頂きました。「観光客数を制限する」、「分散化」、「入場料の徴収」といった意見が多く、世界の国々の取り組みについても知ることができました。

このインタビューの取り組みですが、令和7年7月24日の山梨日日新聞【かいじネットワーク】に掲載されました。記事を掲載しますので、ぜひ読んでください(^^ゞ

最後に協力頂いた外国人観光客の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。この情報が活用されて、受入環境の整備やオーバーツーリズムの抑止につながり、地域の観光発展に役立って欲しいと思います。(^^)v