【授業☆しょ~かい】有限回繰り返し運転のラダープログラムを設計してみた!

電子技術科(都留キャンパス)No.506

📅 令和8年1月14日(水)
📍 電子技術科(都留キャンパス)2年生『制御工学』の授業より

このシリーズでは、電子技術科の授業の様子を、高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。
写真とともに、授業の流れや学びのポイントをリアルにお届けします!

この授業では、工場などの生産設備で使われる機械を、PLCを使って自動で動かす仕組みについて学んでいます。
今日はその中でも、機械が一連の動作を決められた回数だけ繰り返す「有限回繰り返し運転」のラダープログラム設計に取り組みました。

有限回繰り返し運転は、これまでに学んだ連続運転のラダープログラムに、カウンタ回路を組み合わせることで実現できます。

次の二つの有限回繰り返し運転のラダープログラムを設計します。
・パイロットランプが点滅を5回繰り返す
・コンベアが往復運動を3回繰り返す

まずは、基本となるサイクル運転を整理し、状態遷移図を描きます。

完成した状態遷移図がこちら。

つぎに、連続運転開始スイッチ回路を設けて、連続運転のプログラムを設計します。
このとき、停止スイッチも忘れずに追加します。

状態遷移図をラダー図でコーディングすると、連続運転のラダープログラムが完成します。

最後に、サイクル運転の繰り返し回数をカウントするカウンタ回路を追加します。
カウントが設定値に達したら、連続運転が停止するようにスイッチを組み込みます。

設計図が完成したら、アプリに入力してコンパイルします。
コンパイルが成功したら、機械語ファイルをPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)に転送して実行します。

どうやら成功したようですね。
パイロットランプPL1が点滅を5回繰り返しました!

続いて、2問目の演習問題のプログラム設計に取りかかります。
授業はまだまだ続きます…

有限回繰り返し運転のラダープログラムを、さらに発展させて設計します!

有限回繰り返し運転のラダープログラムは、
対応する連続運転のラダー図にカウンタ回路を組み合わせるだけでOK!
考え方が整理できると、スムーズに設計できます。
次回の【授業☆しょ~かい】もお楽しみに!

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