世界が認めた山梨初ボタニカルクラフトジンの世界を探る!@geekstill

「鬼の居ぬ間に洗濯」ならぬ、「学生の居ぬ間にアップ!!」ということで、春から撮りためた学生の様子を、お伝えしていきたいと思います。

地元・甲州市に蒸留所を構えるgeekstillさんには、ここ数年毎年、観光ビジネス科ホスピタリティコースの学生に、ボタニカルクラフトジンの魅力について学ぶ機会をいただいております。

お酒に詳しい方はご存じのとおり、ジンは、ワインや日本酒と違って、ジントニックなど、カクテルの材料として、他の飲料と組み合わせて飲まれるものです。

ところが、geekstillさんのボタニカルクラフトジンは、日本酒を原酒とした蒸留酒に、地元・山梨の魅力をたっぷりと漬け込んだ逸品で、これまでのジンの楽しまれ方とは違った、単体でも味わいたいものだそうです。

そして何より、素晴らしいと感じたのが、原酒と漬けこむボタニカルは、今まで価値を見出されなかった、産業廃棄物とされてきた、摘果された果実やお花なのだそうです。また、瓶のふたなどは、地域の障がいがある方々にご協力いただき、就労の機会の提供にもつながっています。お酒造りをとおして、こんなにもたくさんのことにつながってるんだと、ずっと感動しっぱなしでした。

持ち込まれたばかりの、小梅♪どんなジンになるのでしょうか?

今年は、特別に、小さな蒸留器をご用意いただき、ボタニカルクラフトジンを作る製法で、ルームフレグランスを作らせていただきました。

どんな材料を、どんな配合で、どう組み合わせるか、学生も鼻と想像力をフル稼働させていました。

仕事に向き合う時の思いや願い次第で、こんなにも広がりや可能性があるんだってことを、今回すごく感じました♪

お問い合わせは
山梨県立産業技術短期大学校 塩山キャンパス 総務民間研修課
〒404-0042 山梨県甲州市塩山上於曽1308
TEL : 0553-32-5200(代)
FAX : 0553-32-5203
E-Mail : somu@comm.yitjc.ac.jp