世界が認めた山梨初ボタニカルクラフトジンの世界を探る!@geekstill

「鬼の居ぬ間に洗濯」ならぬ、「学生の居ぬ間にアップ!!」ということで、春から撮りためた学生の様子を、お伝えしていきたいと思います。

地元・甲州市に蒸留所を構えるgeekstillさんには、ここ数年毎年、観光ビジネス科ホスピタリティコースの学生に、ボタニカルクラフトジンの魅力について学ぶ機会をいただいております。

お酒に詳しい方はご存じのとおり、ジンは、ワインや日本酒と違って、ジントニックなど、カクテルの材料として、他の飲料と組み合わせて飲まれるものです。

geekstillさんのボタニカルクラフトジンは、純米酒から蒸留した原酒に、ぶどうの皮や桃などから抽出した液体をブレンドして香り付けしたもので、地元・山梨の魅力が詰まった逸品として仕上がっています。2025年4月にイギリスで行われた世界最大規模のジン コンペティション「World Gin Awards 2025」ではLONDON DRY GIN部門銀賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を得ています。

そして何より素晴らしいと感じたのが、原酒と漬けこむボタニカルは、出荷基準に満たない果実やお花を原料として使用している点です。また素材の選別やクリーニング、瓶のふたの仕上げは、地域の障がい者支援施設の方々に協力してもらっています。お酒造りをとおして、こんなにもたくさんのことにつながってるんだと、ずっと感動しっぱなしでした。

持ち込まれたばかりの、小梅♪どんなジンになるのでしょうか?

今年は、特別に、小さな蒸留器をご用意いただき、ボタニカルクラフトジンを作る製法で、ルームフレグランスを作らせていただきました。

どんな材料を、どんな配合で、どう組み合わせるか、学生も鼻と想像力をフル稼働させていました。

仕事に向き合う時の思いや願い次第で、こんなにも広がりや可能性があるんだってことを、今回すごく感じました♪