観光ビジネス科の一日(a day in our life)を綴るこのコーナー。国民的グループの活動終了を2日後に控えた5月29日、東京ディズニーリゾートを1年生が訪れました。将来の観光従事者として最高水準といわれるホスピタリティや施設、雰囲気作りを肌で学ぶためです。
開園40年を超えても2800万人近い人を集めるMonster級の施設で、平日とはいえそれなりの人出でした。午前中は曇りで嵐ではないものの風もあり過ごしやすかったのですが、午後になると太陽が顔を出す曇りのち、快晴、もはや普通となった5月の真夏日で、パーク内では多少のGUTS !も必要なようでした。


ディズニーのパークは永遠に完成しないともいわれています。しかし、ウォルトディズニーがスケッチした未来予想図と現在の姿、特にパーク内ではアプリが不可欠で、移動中も常にスマホの画面を見て待ち時間を調べ、アトラクションでは撮影に夢中で画面を通して楽しむゲストの姿は彼の目にはどのように映っているのでしょうか?
ゲストのためにより便利に効率的にしようとすればするほど無機質になっていく… このある種のPARADOXは、現代の観光が抱える共通の課題といえるかもしれません。

我々は普段、教科書、プリント、スライドなど様々なツールを用い、文字、図・表、そして言葉を駆使して学生に授業をしていますが、ディズニーリゾートでの体験で言葉より大切なものを学んでくれたと信じて(Believe)います。それぞれのHappinessを胸に、5(Five)時にディズニーリゾートを後にしました。
一流の観光施設を体験すること自体が、観光を学ぶ者、観光分野で働く者にとって、最高の教材です。今回の経験が明日の記憶として、残っていくことを期待しています。
さて、こんな観光ビジネス科はいかがですか? YES?NO?、YES!さいこうでしょう? これを読んでくれた皆さんが、オープンキャンパス、受験、入学へと進んでくれれば、感謝カンゲキ雨…です。
お気づきかとは思いますが、この文章は冒頭の国民的グループへのオマージュでもあります。彼らのファンの遠征行動などはファンツーリズムとして観光研究の対象にもなっています。観光分野の研究領域、学習の拡がりを示す一例とも言えますね。
