毎年恒例の観光ビジネス科2年ツーリズム・ビジネスコースわずか2名が、限られた予算と時間のなか、群馬・埼玉をいかにして楽しむか、団塊ジュニアそして後に氷河期世代と呼ばれる50代の目線にはない、若者の目線が詰まった旅行とはどのようなものなのか、その様子をお伝えします。
【写真が1枚もない!? 四万湖でのSUP体験】
前日のサッカーW杯チュニジア戦での大勝の興奮冷めやらぬ6月22日早朝我々は山梨を発ちました。
関係機関が積極利用を呼びかける「かいじ70号」、高速バス「上州ゆめぐり号」、そして路線バスを乗り継ぎ最初の目的地四万湖にお昼前に無事到着し、ここでは初めてのSUP体験をします。
ここで、ある問題が発生しました。
学生「写真どうします?SUPしながらだと撮影は難しいですよね。先生、撮れます?」
先生「嫌だよ!湖にスマホ落としたら終了じゃん!」
現地で緊急の“首脳会議”が開かれた結果、安全第一でスマホは封印。残念ながら写真はありませんので、当日の賑やかな会話から様子を想像してください。
先生「えっ、もう立ってる!」
「全然立てる気がしないんだけど」
学生「(数分後立った先生を見て)先生、うまいですね」
先生「必至だよ! 絶対落ちたくない! なんで進みたい方向と逆に行くんだ!?」
学生「でも、落ちるなら早いうちがいいですよ、終わるまでに乾きますから」
先生「おっ、ボードがいうことをききだしたぞ、案外ツンデレだな」
「あいつら、なんで二人乗りしてるの? チャレンジャーだな」
【早めの行動が大正解!伊香保温泉でまったり】
SUPのあとは、路線バスとJR、さらに路線バスを乗り継ぎ、宿泊先である伊香保温泉へ向かいました。
事前に無理を言ってSUPの開始時間を早めてもらったおかげで、予定よりも早く宿に到着。ゆっくりと温泉街を散策したり、名湯に浸かって早朝からの移動と初めてのSUPで酷使した体をしっかりと休めることができました。


【川越のマストアイテム?誰もが持っている「謎の長い棒」】
翌日は路線バス、在来線、そして新幹線を乗り継いで埼玉県の川越へ。
6月の平日でしたが、外国人観光客や修学旅行生、遠足の子供たちで大賑わいでした。
それぞれが食べ歩きを楽しんだり、名物の芋スイーツを買ったりする中、ふと気になる光景が。小中高生だけでなく、シニアの女性までが「長〜い麩菓子(ふがし)」を持ち歩いています。「あれは、川越のマストなのかな?」と、観光ビジネス科らしくツーリストウォッチングをしてしまいました。


その後は西武線とバスを乗り継ぎ、入間のアウトレットパークへ。最後は再びバスと電車を乗り継いで、山梨へと帰りました。
【移動多め、気づき多め、充実旅行!】
普段は勉学が忙しく、お出かけへの欲求不満が溜まっていた(?)学生たち。
そのためか、なかなかバラエティに富んだ移動の多いハードな行程でしたが、若い彼らが「観光に向けるまなざしの多様性」を肌で感じられる、とても有意義な旅行となりました。